日々是ゆらり

ゆっくりゆらゆらたのしく

〆の一杯(2月22日)

連休前の、金曜日っぽい木曜日。

夜、友人と飲みに行く約束をしていたので、それを励みに一日過ごした。

休み前はどこも予約がいっぱいで、入れるお店を探すのに苦戦したが、いいなと思ったお店にためしに電話してみたらたまたま予約が取れた。

無事、飲み場所を確保できてひと安心。

 

定時を過ぎ、ウキウキでお店に向かった。

友人は出がけに用事を頼まれたようで、少し遅れるとのこと。

ビール一杯飲みながら待つことにする。

この友人(Nちゃん)は前の前の職場からの付き合いで、もう17年来になる。

辞める直前に、たまたま会社の行事で同じグループになったのがきっかけで仲良くなった。

仕事上はまったく接点がなく、強制的にイヤイヤ参加させられた行事ではあったが、それがなければNちゃんとは出会えなかったと思うと、人生何が起こるかわからない。

今となっては、私の数少ない友人たちが、どうやって友達になってくれたのか思い出せない。

面白いことを言ったりやったりできるわけでもなく、自分のどこが良くて一緒にいてくれるんだろうかとふと不思議な感覚になることがある。

 

でもそんなこと考えたって仕方ないので、ただありがたく一緒に飲むだけだ。

 

20分ほど遅れてNちゃんはやって来た。

ビールとポテトフライ、小籠包など頼む。私はもう一杯おかわり。

ポテトフライってどうしてあんなに美味しいんだろう。

一人一皿注文したっていいくらいだ。

 

この日は、ビール⇒白ワイン一本⇒店を変えてレモンサワー の流れだった。

 

家に帰って、もうちょっと飲みたくなり、レモンサワーの缶を空けた。

〆の一杯。

 

休みの前日ってさいこうだ。