日々是ゆらり

ゆっくりゆらゆらたのしく

今日という一日(7月10日)

朝、支度をしながら先週の「べらぼう」の録画を見る。

これで3度目。

蔦重がおていさんに気持ちを伝えるシーンが好きで、何度でも見たくなる。

登場人物の心情描写がきめ細かくて、いい脚本だなぁと思う。

歌麿も上手い。

来週の予告は不穏。

このあたりの史実を知りたくて、色々検索した。

続きが楽しみ。こわいけど。

 

少し早めに家を出て、近くのお寺に寄る。

今日は縁日で、去年のお守りを返し、新しいものを買った。

あるだけで心強い。

また一年よろしくお願いします。

 

 

今日は終日研修。

強制的に仕事と離れられたことで、気持ちがリセットできた。

ここ数日、煮詰まっていたから。

グループワークが苦手で気が重かったけれど、なんとか逃げずに参加してみる。

やってみると意外と楽しかった。

でも疲れた。

 

 

今週は夫のほうが帰りが早くて、晩ごはんのおかずを作ってくれていた。

帰ったら何かしら食べるものがある状況。ありがたい。

 

ごはんが美味しく食べられることが、何よりの幸せだって話を夫とする。

このあたりの価値観が夫とは合う。

 

一緒にごはんを食べられる時間を大事にしたい。

特に語れるようなことがなくたって、日常が愛しい。

 

 

アイドルの誕生日(7月9日)

暑くて4時過ぎに目が覚める。

その後は眠れなかった。

 

スマホで動画を見たり、書きかけのブログの続きを書いたり。

前の晩に下書きに保存していたブログには、意味不明の言葉が前後の繋がりなく書かれていた。

何が言いたかったのか思い出せない。

眠くて朦朧としてるときに出てくる言葉ってどこから来るんだろう。

 

 

今日もやることが沢山。

一歩一歩タスクを片付ける中で、緊張感ある時間も味わった。

一番気がかりだったことが終わり、少しは楽になった。

 

夜になると脳みそが働かなくなり、キリのいいところで切り上げて帰る。

どっと疲れてしまった。

 

今日は応援しているアイドルの誕生日で、23時からインスタライブがある。

帰ってシャワーを浴び、スマホの前で待機。

晩酌しながら見た。

時間を間違えていて、30分前から始まっていたらしい。

短い時間ではあったけど、ごほうびのような、癒しのひとときだった。

アイドルになってくれてありがとうって気持ち。

疲れてやさぐれ気味だった心が回復する。

 

表舞台に立つひとは一握り。

そういう役目をもらった選ばれしひとが、いかんなくその才を発揮してくれることで、救われる心がここにある。

どうかそのひとがこれからも、のびのびとその才能を発揮し続けられますように。

 

そんな余韻にひたりながら眠りにつく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開き直れ(7月8日)

明日までに読んでレポートを書かねばならない本を電車の中で流し読み。

子ども向けに書かれた本でわかりやすいけれども、レポートとなるとなぁ。

面白かった、くらいの感想ならばすぐ出てくるんだが。

 

お昼に外に出たら、お湯の中を歩いてるみたいな暑さだった。

職場は底冷えのするような寒さなので、温度差がはげしい。

遠出するのはあきらめて、近くのお店に入る。

お店の中はそこそこ冷房が効いていてこちらもまた寒いくらいだった。

上がったり下がったり。

身体はよく耐えてくれてるな。

 

今日も長丁場を覚悟して、がっつり食べておこうと、ハンバーグプレートを注文。

肉を食べると力がつく気がする。

紫色の五穀米ごはんとサラダ、ふっくらしたハンバーグがひとつのお皿でやって来た。

見た目もカラフルで、しばしの幸福。

美味しかった。

コーヒーを飲みながら、本の続きを読む。

スマホばかり見ている普段より、ゆっくりできた感じがした。

 

やらなければいけないことがまだまだ沢山あるが、一日の時間は限られている。

焦ってもうまくいかないので、淡々と一つずつ前に進めていくしかない。

自己否定や怖れなど絡めている場合じゃない。

手と頭を動かす。

力を抜くところ、抜いてはいけないところを見きわめて。

 

最近よくブログで自分に言い聞かせるように使っているのが、「開き直る」という言葉。

腹をくくるってニュアンスで使っている。

そこは年の功で、後始末だからといって縮こまらずに堂々としていよう。

 

 

 

七夕なのに(7月7日)

今日は七夕、ゾロ目の日。

令和7年7月7日、ってことで、父が存命ならば駅と郵便局に間違いなく行っていた。

ゾロ目の日付の入った郵便局のスタンプや切符が父は好きで、かならず集めていた。

切符って今も和暦なんだろうか。

そんなことを思い出す。

 

今日は先週の後始末を粛々とやってるうちに時間が過ぎた。

長丁場になりそうだったので、お腹が空かないようお昼はたくさん食べておく。

インド風カレーのセットにした。

13時過ぎでほかのお客さんもいなくなり、ひとりゆったりとカレーを食べる。

つかの間の休息。

午後もやるべきことが次々とでてきて、諦めの境地になる。

自分でまいた種なので仕方ないが、なかなかメンタルを削られる。

 

 

結局21時過ぎまで残った。

疲れたので、帰りの電車の中でTVerのドラマを見る。

40までにしたい10のこと。

何も考えずに見られるドラマで、楽しかった。

これから継続視聴してみよう。

 

夜はそんなにお腹がすかず、簡単なおかずで済ませる。

労働の後のビールがおいしくて、思わず、くぅーーっと声が出てしまう。

 

今週はしばらくこんな感じかも。

それ以外にも、明後日までに研修の課題図書を読んで感想を書かなければいけない。

やれやれ。

七夕なのに、願い事を考える余裕なく過ごしてしまった。

 

この局面をさらりと乗り切って、心の平和が訪れますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センス(7月6日)

来月本番の資格試験の模試を受けてきた。

5時間以上も座って問題とにらめっこ。

あぁ疲れた。

全然手ごたえはない。

すっかり足がむくんでしまったので、帰りは二駅ほど歩いた。

 

気分転換に電車の中でラジオを聴く。

肩の力の抜けたおしゃべりに心が安らぐ。

 

言葉選びってそのひとが出るなと思う。

くだけながらも、相手を傷つけない言葉をさりげなく選んでいるのがわかるひとっている。

優しさ、頭の良さ、品の良さを感じる。

そんなひとがパーソナリティのラジオ番組を、たのしく聴きながら帰った。

 

地元の駅に着いて、100円ショップに寄って、先日買ったアクリルスタンドを収納するケースを探してみた。

100円ショップの推し活コーナーは若い女の子たちで混み合っていて驚く。

こんなに推し活需要ってあるものなのか。

私の思い描くアクスタケースに近いものが見つからず、結局買わずにお店を出た。

 

 

夜ごはんを食べた後、模試の採点をしてみる。

内容の確認は後回しで、とりあえず点数だけ付けてみたけれど、3年目にしていまだに笑っちゃうくらい点数が伸びない。

そもそも、法律を学ぶセンスがないのかも。

結果がどうあれ、今年限りにしようと思いはじめた。

 

 

明日からは少々しんどいことが待ち受けている。

しょんぼりしようが開き直ろうがやることは同じ。

だったら楽しく。

推しのアクスタをかばんにしのばせて行こう。

 

今日は早めに寝て、力をたくわえる。

 

リカバリー活動(7月5日)

午前中はクリニックへ毎月の受診。

更年期の話をしたら漢方薬を処方してくれた。

ドラッグストアで買うより全然お得だった。

話してみるもんだ。

 

帰りに近所の神社へお参りに行く。

茅の輪くぐりをして、おみくじを引いた。

 

末吉。

「何事も進んですることはいけません 心静かに諸事控え目にしてこれまでの職業を守り 身を慎んで勉強なさい そのうちに悪い運気去って幸福の時が来ます」

だって。

 

今は自分から何かを仕掛けることはせず、粛々と目の前のことに真摯に取り組みなさいよってことか。

腑に落ちる。

今月のメッセージとして、お財布にしまう。

代わりに、先月引いたおみくじを結んだ。

 

家に帰って、床に掃除機とクイックルワイパーをかけ、キッチンのシンクや洗面台も磨いた。

たまっていた缶やビン、燃えるゴミやプラスチックごみをマンションのごみ置き場に持って行く。

先週金曜からの良からぬ流れを変えたくて、不要なものを一気に片付け、汚れている場所をきれいにしてみた。

さっぱりした気分になった。

 

夕方、2週間ぶりのボイトレ教室に行く。

11月に少人数でのミニ発表会があるらしく、先生がチラシをくれた。

お客さんは入れず、完全クローズド。

良かったら出てみませんかとのこと。

発表会とはいっても、先生と一緒に歌うので心理的安全性は高そう。

なにかこの先に目標があったほうが、気持ちに張りが出る。

都合が合えば、出てみようかな。

 

今はOmoinotakeの「ひとりごと」を練習している。

超絶難しい。

リズムや言葉の切り方など細かな部分に修正が入る。

体感で確かめながら合わせていく。

なめらかに、たっぷりと歌う感じがこの曲はいいらしい。

その域に達するまで、お風呂で地道に練習するしかない。

 

レッスンに集中できたせいか、昨日まで憂鬱に支配されてた気分がだいぶましになった。心が元気になったというか。

心が回復すれば、月曜から待ち受けているあれこれの作業への対処もうまく出来るかもしれない。

今日は歌に助けられた。

 

夜はMUSIC DAYをずっと流していた。

時々なつかしい曲が掛かって、一緒に口ずさむ。

 

明日は模擬試験。

模擬試験用の勉強はしておらず、この状態で受けたらどんな結果になるだろうか。

どんな点数であれ、現実として受け止めよう。

 

試験にそなえ、日付が変わる前に眠ることにする。

 

 

凍った日(7月4日)

今日は平和な一日になるはずだったのが、思いがけず過去のミスが発覚して凍り付く。

対応に追われることとなった。

こういう時、動揺してまともに頭が働かなくなるが、自分を奮い立たせるように修正を進める。

こんな日に限って夕方から社内作業の影響でPCの利用制限がかかり、仕事は強制終了。

やり残し感満載のまま、友人との約束のお店に向かう。

 

起きてしまったことは仕方ない、真摯に来週リカバリーするしかない。

このタイミングで気が付けたことを有難く思うことにしよう。

それでも今日の今日なので、落ち込みは止められない。

 

友人と待ち合わせのお店で会う。アクスタを受け取り、代金をお支払いする。

今日は色々あったけど、アクスタが手に入ると嬉しくてにやけてしまう。

友人と会っている時間は楽しくて、しんどいことを忘れられた。

 

明日は近くの神社にお参りに行って、茅の輪くぐりをして、厄を祓っておみくじを引いてこよう。

 

落ち込もうが開き直ろうが、やることは一緒ならば、落ち込むのはエネルギーの無駄遣いかもしれない。

なんとか立て直していこう。