日々是ゆらり

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脳みそのプロレスvol.2(8月25日)

2回目の社労士試験を受けてきた。

場所は去年と同じ東京ビッグサイト。今年は南館のほうだった。

 

午前中の選択式試験(穴うめ問題)が解きやすかったので、もしや今年いけちゃうんじゃとドキドキしつつ午後の択一式に臨むと、一瞬で甘い心はふっとんだ。

 

なんじゃこりゃ、というのが感想。

どんなテキストにもここまでのことは載っていない。

一体どんなひとが解けるんだろう、どんな勉強をしたら分かるようになるんだろうと思いながら、手だけは止めずにとにかく先に進める。

 

午後の択一式(正誤を選ぶ問題)は13時20分から16時50分までの長丁場。

10問ずつ7科目あり、1科目にかけられる時間は30分。

各問題を2~3分で答えないと間に合わないのだけど、長文なうえに法律の独特な言い回しがとっつきづらく、無理やり頭にたたきこんで考える。

あぁ苦しい。

まさに脳みそのプロレス。

 

自信をもって答えられた問題はなく、オール当てずっぽう。

でも一応全部自分なりに考えて答えた。

 

去年と違うのは、去年は解いてる最中に落ちたと分かったけれど、今年はかすかな期待をする余地があったこと。

 

試験終了後の自分の状態にも変化があった。

今年は去年のような、何も手に付かないほどの疲労感はなく、はやく答えと点数が知りたいとまず思った。

慣れたってことなのかもしれない。

 

まっすぐ家に帰って、冷蔵庫のビールを飲もうとキッチンへ向かうと、吸盤タイプのふきんかけが落ちてシンクに転がっていた。

 

このタイミングで「落ちる」ってちょっと勘弁してほしい。

吸盤ホント嫌いだ、とひとり文句を言いながら落ちたふきんを洗い直す。

 

夜になると、資格の予備校が解答速報を発表していた。

ビールを飲みながら答え合わせをする。

 

どの予備校の解答をみても、「健康保険法」の答えが空欄になっていた。

まだ正式な見解が出せていないらしい。

予備校ですら解答に時間がかかるような問題を、3分で解かなきゃいけないってハードが過ぎる。

 

 

基準点割れをしている科目が3つくらいあった。

選択式、択一式と、合計点数だけで合格点に達していても、基準点以下の科目が1つでもあると足切りをくらってしまう。

いけると思った選択式は、1科目の点数が足りず、あーあ、となった。

 

オール当てずっぽうだった択一式のほうも、科目によってラッキーとアンラッキーの差がはげしく、合格ラインには足りていなかった。

 

Xを見ると、自分と似たような感想を持つひとがちらほらいた。

選択式でいけると思ったひとが択一で玉砕、という傾向。とても共感した。

 

もし、受けた人の点数がこぞって低かったとしたら、救済措置(基準点の引き下げ)が取られるかもしれない。

(取られたとしても、わたしの点数ではほぼ引っかからないだろう)

 

 

さて、来年どうするか。

せっかく続けてきたのだし、来年はまた受けようかと思う。

これでダメなら、センスがないんだって諦めがつく…かもしれない。

 

今までと同じやり方ではきっと太刀打ちできないので、受けるならば教材を一個追加する。

スタディングは使い勝手がいいしAI機能が素晴らしいので浮気はしない。

(2年目からは割引がきくのもありがたい)

もう一つ、並行してサブの教材も考えようと思う。

 

 

来年に向けての覚え書き。

・会場は想像の3倍くらい寒い。厚手のカーディガンがあるとよし

・足首の出る服は避けるべし

・荷物は床に直置き。抵抗があるひとはキッチンペーパーなど敷物を持って行くべし

 

 

明日はお休み。

ゆっくり寝て起きて、ドラマ観てのんびりしよう。