苦手なひととのやりとりで、あ、やっぱり嫌だなと感じる場面があった。
気分を引きずりたくなくて、推しのライブ映像をみながら帰りの電車に乗った。
昨日の日記に「いい気分になれるもの、心を明るくしてくれるものを周りに集めたい」と書いたばかり。
早速、私にとっての光を浴びて闇を小さくする。
嫌な気分には負けない、と心の奥で決めた。
夫は外で食べて帰るというので、夜はぽっかり自分の時間ができた。
湯舟にお湯をはり、ゆっくりお風呂につかりながら、ライブの続きを見た。
気付いたら1時間近く経っていた。
闇が洗い流されて、さっぱりした気分。
ライブを最後まで見た後、テレビに切り替えたらBSで小泉今日子の40周年特番をやっていた。
キョンキョン。私が子どもの頃、ものすごいアイドルだった。
髪を乾かしながらついつい見てしまう。
キョンキョンみたいなひとは誰も現れない。
強い個性。
当時からのファンのひとのインタビューも流れた。
アイドルってすごいんだなと思う。
今ちょうど自分もお世話になっているが、キラキラしていて、周りに光と力を与えてくれる存在。
そういう存在を生業とするプロフェッショナル。
気持ちが弱っている時に考えたこと。
いいな、と思うのは
自分のなかに誇りを持っているひと。
芸能人じゃなくても、しずかな誇りを感じさせてくれるひとに憧れる。
嫌なことがあっても、それに負けずに自分の思いを大事にできている、自分自身を尊重している、そんな一面を感じると、いいなぁ、そうなりたいなぁと思う。
そんなひとも私にとってはアイドルだ。
光を集めることと同時に、自分をないがしろにしないことも、今週のテーマにしよう。