日々是ゆらり

ゆっくりゆらゆらたのしく

アイドル(10月23日)

苦手なひととのやりとりで、あ、やっぱり嫌だなと感じる場面があった。

気分を引きずりたくなくて、推しのライブ映像をみながら帰りの電車に乗った。

昨日の日記に「いい気分になれるもの、心を明るくしてくれるものを周りに集めたい」と書いたばかり。

早速、私にとっての光を浴びて闇を小さくする。

嫌な気分には負けない、と心の奥で決めた。

 

夫は外で食べて帰るというので、夜はぽっかり自分の時間ができた。

湯舟にお湯をはり、ゆっくりお風呂につかりながら、ライブの続きを見た。

気付いたら1時間近く経っていた。

闇が洗い流されて、さっぱりした気分。

 

ライブを最後まで見た後、テレビに切り替えたらBSで小泉今日子の40周年特番をやっていた。

キョンキョン。私が子どもの頃、ものすごいアイドルだった。

髪を乾かしながらついつい見てしまう。

キョンキョンみたいなひとは誰も現れない。

強い個性。

当時からのファンのひとのインタビューも流れた。

 

アイドルってすごいんだなと思う。

今ちょうど自分もお世話になっているが、キラキラしていて、周りに光と力を与えてくれる存在。

そういう存在を生業とするプロフェッショナル。

 

気持ちが弱っている時に考えたこと。

いいな、と思うのは

自分のなかに誇りを持っているひと。

 

芸能人じゃなくても、しずかな誇りを感じさせてくれるひとに憧れる。

嫌なことがあっても、それに負けずに自分の思いを大事にできている、自分自身を尊重している、そんな一面を感じると、いいなぁ、そうなりたいなぁと思う。

そんなひとも私にとってはアイドルだ。

 

 

光を集めることと同時に、自分をないがしろにしないことも、今週のテーマにしよう。