朝イチの飛行機で、青森にやってきた。
青い森、ブルーフォレスト。
今まで気にしてなかったけれど、よく見ると素敵な名前。
空港でレンタカーを借りて弘前城へむかう。
途中のコンビニで朝ごはんのおにぎりを買った。
おそらく現地にしかない、味噌のおにぎりが美味しくて、同じ味噌を見つけたらお土産に買おうと思った。
弘前城へはほぼ道なりに進んで行ったら着いた。
青森、思ったよりは暑いけれど、風があって東京ほどの湿気はない。
弘前城は現在石垣工事中で、仮の場所に設置してあるせいか、ちょこんと建っているお家のような雰囲気だった。
小一時間ほどの滞在で、次なる目的地、五所川原へむかう。
太宰の記念館はどうしても行きたかった。
途中、五所川原で最も人気があるというラーメン店へ。
たけ屋さん。味噌が人気のお店。
並んでいてしばらく待った。
「濃く味噌ネギチャーシューメン」をチョイス。
おいしかった。
お腹がいっぱいになった後は地元のスーパーに寄って店内を一周する。
東京ではなかなか出回っていない日本酒が普通に置いてあった。
ご当地カップラーメンなどを探して楽しむ。
漬物コーナーだけで一列売り場が成立しているところが驚き。さすが広い店内。
寄り道を経て太宰治記念館、斜陽館へ。
太宰治のお父さんが建てたという和洋折衷のお洒落な豪邸。
いいとこの子だったんだな。
最後の廊下の写真を撮っている時、道後温泉の建物に似てるなと思った。
斜陽館の後、津軽三味線のミニライブを20分ほど聴き、五所川原を後にした。
山を越え、津軽半島の半分を横断するようなルートで、山を越えて海沿いの道へ出る。
地図を見ると、青森湾にいるらしかった。
たぶん、生きてるうちに本州のこんな北まで来ることはもうないと思う。
自分史上本州最北端の旅だ。
夜は青森駅近くの郷土料理のお店へ。
写真には撮ってないけれど、わかめの唐揚げが絶品だった。
地酒を
一合ずつ。
旅をして、その土地のお酒と料理を楽しめるって幸せだ。
そんな楽しみがいつまでもできるように、健康に気を付けよう。