日々是ゆらり

ゆっくりゆらゆらたのしく

写真をめぐる葛藤、バッテリー上がり(3月24日)

朝から実家の片付けに取り掛かる。

2階の私の部屋に残っている書類や写真の数々。

 

若かりし頃のふざけた写真が色々出てきた。

昔友人と撮ったプリクラの若さよ。

20代の頃は、自分がいつか50になるなんて信じられないし想像もつかなかったけど、とうとうその時は来てしまった。

きっと誰しも通る道。

とはいえ、実年齢に精神年齢が追い付いていかない。

 

 

写真の整理というのはひどく疲れる。

見たくなかったものを見つけてしまったときは動揺するし、子どもの頃や思い出の写真などは、捨ててしまって後悔しないか葛藤する。

感情を揺さぶられる作業だ。

取っておいたとしても、こうした片付けの時くらいしか見返さないし、よっぽど思い入れのあるものでなければ、一度見たら「あぁ懐かしいね」で再び仕舞い込んでしまうループは容易に想像がつく。

 

片付けには思い切りが必要。

そう言い聞かせて、心を無にしてゴミ袋にどんどん古いアルバムを入れていった。

午前中いっぱい写真や書類と格闘し、午後はお彼岸のお墓参りへ行くことにする。

 

ずっと実家に置いてあった車のバッテリーが上がってしまい、ジャンプスターターを使っても反応なし。

3ヶ月乗っていなかったので、バッテリーそのものが劣化してしまったようだ。

車検でお世話になっている車屋さんに連絡すると、保険のロードサービス案件だという。まずは保険会社に連絡するようにと。

 

今回、見てもらう時間はないので、車に乗るのは諦めて、タクシーでお寺に向かうことにした。

往復で3,200円の出費。

車で動けない不便さが身に染みる。

 

お墓参りとお寺の用事を済ませ、私は都内に帰宅、夫はもう一泊私の実家に泊まる。

帰る前にお昼ごはん。

 

駅の近くのつけ麺屋さんへ。

 

 

花山椒そば

ここは何度か来ている。

夫は普通のつけそばの大盛に刻みチャーシュー増し。

 

私は、花山椒そばという、山椒の効いたスープを頼んだ。

花山椒にして正解。好みの味。

 

14時半過ぎのランチなので、夜は軽いおかずをつまんで晩酌かな。

 

土日は朝から片付けに追われ、仕事みたいなもんで休んだ感があまりない。

夜はひとりだし、静かにゆっくり過ごして、心と身体を落ち着けよう。