日々是ゆらり

ゆっくりゆらゆらたのしく

さくら(3月30日)

ゆうべ帰りが遅くなり、シャワーの前に晩酌をはじめたら案の定、ソファで寝落ちコース。

3時過ぎに目覚め、そこから迷った挙句、シャワーを浴びてベッドで寝た。

寝たと言ってもほぼ「朝」。

そこから4時間ぐらい、へんな時間にうとうと寝たもんだから、なんとなくだるい。

 

昨日買っておいた、ローソンのあんバターパンが朝ごはん。

 

最後の一個だったあんバター・・・いや、マーガリン。

 

食べながら、不適切にもほどがある!の最終回を観る。

カラッとした終わり方で、楽しかった。

記憶に残るドラマ。

 

11時半過ぎのバスで、ボイトレ教室に向かう。

いきなり春がやってきたような陽気で、上着なんて必要ない、春らしい日。

桜はまだちらほらだけれど、お出かけ日和だからか、バスはひどく混んでいた。

いつもなら20分で着くところ、30分以上かかったのが誤算で、少々レッスンに遅刻。

 

いまは森山直太朗の「さくら」を練習している。

季節的にもちょうどよく、直太朗節のあの裏声を歌ってみたかったのと、今お世話になっている先生が5月に退職してしまうので、お別れを歌うこの曲が今の気持ちにしっくりきたからだ。

 

レッスンの最後のほうで、先生からふいに、

「たるとさんは絵や音楽や文章にふれたときに、イメージが浮かぶほうですか、それとも理論でとらえるほうですか」と訊かれた。

私の中に理論の理の字などあるはずもなく、かといって映像がはっきりと見えるわけでもなく、ふんわりとしたイメージが浮かぶくらいだなと思い、そう答えた。

 

この曲は歌詞の解釈が大事だという。

 

「さくら」って、卒業ソングっぽいイメージもあるけれど、なんとなく、戦時中のお別れをうたった曲のような気もしている。

もう二度と会えないとわかっている仲間を見送るような切実さを感じるのだ。

 

そう先生に伝えると、戦時中の解釈は自分にはなかったです、そういわれてみれば確かに、としばらくその話がふくらんだ。

そのイメージで仕上げていきましょうってことになる。

こういう話題、普段なかなかできないから、楽しい。

 

次回までにノートに歌詞を書き写してみよう。

 

一旦家に帰り、夕方からはゴスペルの練習に行く予定だったが、マンションの排水管の点検日と重なり、家にいないといけなくなった。残念だけれど、練習はお休みする。

 

 

点検が終わったのが16時前、スーパーに買い出しに行かなきゃと思いながら家でぐずぐずしていると、夫が仕事から帰ってきた。

夕飯はピザを取ることに。

お届けまで70分かかるというので、それまでお風呂でゆっくりできるかなと考えていたら、思ったよりも早く来た。

 

長湯はあきらめ、そそくさと切り上げる。

ワインを飲みながら、ピザをつまんだ。

ピザ大好き。美味しい。

 

明日は特に予定もなく、ゆっくり過ごそうと思う。