ゆうべ風邪薬を飲んで寝たからか、だいぶ調子は良くなった。
喉の痛みもない。
コロナではなかったようで安心する。
予報では今日も気温が高いようで、上着なしで出掛けた。
今月からお試しで復職したひとが同じチームに異動してきて、お隣り同士になったので時々話しかける。
文房具の注文のしかたなど教える。
この先必要になるかもってことで、とある機能のついた電卓も買っておいたらと話す。
後から振り返って、もしこの異動がそのひとにとって本意ではないものだとしたら、私が話したこの先のことはプレッシャーになったのではあるまいかと心配になった。
何の気なしに話したことでも、ひとがどう受け取るかはわからない。
もし、そのひとが明日お休みしてしまったら、これからは気をつけよう。
PCに日付を打っていて気が付いたが、今日は父の命日だった。
毎朝位牌に手を合わせているのに、すっかり忘れてた。
薄情な娘でごめんよと、心のなかで謝る。
命日を特別な日としてとらえたことがあまりない。
母は家族の命日をとても大事にしていて、故人の好きだったものを仏壇に備えたり、花を飾ったりしていた。
それを見て育ったはずなのに、同じことが出来ない。
亡くなった日って、亡くなった本人にとって大事なんだろうか。
自分の人生が終わった日って。
よく分からない。
お昼はまた私のオアシスへ行った。
今週はやくも二度目。
今日はしょうが焼きだった。ラッキー!
とても美味しく、力をもらった。
18時半頃上がり、まっすぐ帰る。
冷蔵庫の有りもので、肉野菜炒めとなすのチーズ焼きを作った。
うっかりお昼と似たようなメニューになってしまう。
赤ワインで晩酌。
久々にソファで寝落ちした。
1時頃ベッドに向かう。
どこかで火災報知器の音が聞こえる。
このマンションなのか、別の場所なのか音だけでは判断できない。
誤作動なのか、本当なのか。
気になって窓を開ける。
いつのまにか音はやんだ。
消防車も来る気配なし。
集合住宅だと、いつ何が起きてもおかしくない。
自分が当事者でなくても巻き込まれる可能性はあるし、当事者になってしまう場合もある。
そんなことを思いながらベッドに入った。
平和なことを思いながら眠りにつきたかったのに。